女性ホルモンについてのコラムは、この目次の下にあります。
不定期ですが、コラムを更新しておりますので読んでみてください。
【目次】
1.女性ホルモンって何?
2.体内の女性ホルモンの流れ
3.黄体ホルモン?卵胞ホルモン?
4.もし!女性ホルモンが少なくなると・・・?!
【専門知識-エストロゲン-】
1.生成
2.分解
3.植物性卵胞ホルモン様物質
4.生理
【番外編-女性ホルモンについてのコラム-】
1.女性ホルモンチェックシート!-女性ホルモン、チェックしてみない?-
2.逆引き!不調・病気の原因シート!
体や心にストレスを受けると体の中は、ストレスを追い出そうとして闘い始めます。
“ストレスを受けた”と脳が感じると脳が指令を出して、副腎皮質ホルモンが分泌されます。副腎皮質ホルモンが分泌されるとタンパク質の分解が進んでしまいます。
使われた副腎皮質ホルモンを作るにはビタミンCとビタミンEが必要になります。
また、副腎皮質ホルモンから血糖値や血圧を上昇させ、心拍数を速める「アドレナリン」というホルモンが分泌されます。
さらに、骨からミネラル類(特にマグネシウムとカルシウム)が溶け出してしまいます。ストレスを受けると体もいろいろ変化します。
エストロジェン(エストロゲン)はステロイドホルモンの一種であり、その受容体(エストロゲン受容体;ER)は細胞内にある。エストロゲン-受容体複合体は核内へ移動し、特定のDNAの合成を活性化する。エストロゲンの受容体は全身の細胞に存在し、その働きは多岐にわたっており、その解明にはまだ時間がかかりそうである。一般的に知られているのは、乳腺細胞の増殖促進、卵巣排卵制御、脂質代謝制御、インスリン作用、血液凝固作用、中枢神経(意識)女性化、皮膚薄化、LDLの減少とVLDL・HDLの増加による動脈硬化抑制などである。
また、成長期においては身長の伸びを止める作用があり、女性の多くは思春期が始まると身長の伸びが落ち、やがて停止する。かつての米国では身長が高すぎる女性は男性の結婚相手としてふさわしくないと思われていたために、結婚できなくなることを恐れてエストロゲンを投与する行為が行われた。
近年の研究では心臓の保護効果も発見されており、心筋梗塞などの心疾患を防ぐ効果があると考えられている。